「ホワイトニングの持続期間がどのくらいなのかについてくわしく知りたい」
北海道にお住まいで、このようにお思いの方も多いでしょう。

そんな方に向けて今回は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの効果が持続する期間と施術方法、ホワイトニングが色戻りしてしまう可能性とその対策についてご紹介します。

□オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの効果持続期間と施術方法について

ホワイトニングには、大きく2種類あります。
それは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングです。
ここでは、この2種類の効果持続期間と施術方法についてくわしくご紹介します。

1つ目は、オフィスホワイトニングです。
これは、歯科医院に通院し、歯科医師や歯科衛生士によって行われる方法です。

効果の持続期間は、3ヶ月から半年程度です。
持続期間が短めな理由は、歯の表層のみを漂白する施術方法であるからです。
そのため、長期間にわたって効果を持続させられるとは言えません。

ただし、濃度の高い薬剤を使っているため、一度の施術で理想の白さを手に入れられる場合もあります。
持続期間は短いものの、1回〜数回程度の施術で白くさせられることが特徴として挙げられます。

2つ目は、ホームホワイトニングです。
これは、歯科医院で作成した専用のマウスピースに薬剤を塗布して数時間ほど装着する方法です。

効果の持続期間は、約1年ほどです。
他のホワイトニングと比較すると、長期間の効果が期待できます。
これほどの差が出る理由として、歯の表面だけでなく、内側の黄ばみから白くするホワイトニング方法であることが挙げられます。

ただし、使う薬剤の濃度が低いため、効果が出るまでは数週間から数ヶ月と時間がかかります。
一度白くなると、その効果が長続きすることが特徴として挙げられます。

＊ホワイトニングを行う頻度

まずは、オフィスホワイトニングを行う頻度についてです。
この施術の頻度は、求める歯の白さによって異なります。
はっきりとした白さを目指される方は、1ヶ月から3ヶ月に1度のペースで行うと良いでしょう。
ある程度の白さで十分だという方は、2ヶ月から1年に1度のペースで問題ありません。

先ほども紹介しましたが、オフィスホワイトニングは持続性の低いホワイトニングです。
そのため、定期的なメンテナンスが白さを持続させるために必要です。

次に、ホームホワイトニングを行う頻度についてです。

この場合も希望する白さによって施術の頻度は異なります。
希望の白さとなるまでは週に4日以上、できれば毎日施術を行うのがベストです。
少なくとも2週間に1度は行う必要があります。
この頻度で施術を行う理由は、使用する薬剤の濃度が低く、効果を実感するまでに時間を要するからです。

ただし、ホームホワイトニングの場合、自分のペースで施術を行えます。
通院する必要がないため、通院用の時間を確保する必要がないことが大きなメリットと言えるでしょう。

□ホワイトニングが色戻りしてしまう可能性とその対策について

ホワイトニングの持続期間は、先ほどもご紹介したように一生続くわけではありません。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。

色戻りの目安は、オフィスホワイトニングの場合は3ヶ月から半年程度、ホームホワイトニングの場合は半年から1年程度と考えられています。
ただし、日常生活の心がけで色戻りを防ぎ、ホワイトニングの効果を持続させられます。

施術後に色戻りをしないためには、以下の2つの対策が効果的といわれています。

1つ目は、口を丁寧にゆすぐことです。

歯の黄ばみや着色汚れは、歯に着色したステインが原因のひとつです。
ステインは、食べ物や飲み物に含まれているポリフェノールなどが唾液中のタンパク質と結合したものです。
濃い色の食べ物や飲み物を摂取することで、歯にステインが付着しやすくなります。

このような食べ物の摂取を控えるとともに、口の中を丁寧にゆすぐことを意識しましょう。

2つ目は、定期検診を受けることです。

定期的に歯科医院に通院し、歯のクリーニングもしてもらいましょう。
付着して間もない着色汚れであれば、簡単に落とすことができます。
定期検診を受けることで、歯の健康状態を保てるため半年に1回のペースで通院されることをおすすめします。

□自分に合ったホワイトニングの方法を選択する重要性について

ホワイトニングを行う際には、自分に合った施術方法を見つけることが重要です。
人によって、知覚過敏の引き金となる場合や薬剤がしみてしまう場合があります。
どの施術方法が適しているかは個人差があるため、歯科医院の先生と相談して施術方法を見つけましょう。

□まとめ

今回は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの効果持続期間と施術方法、ホワイトニングが色戻りしてしまう可能性とその対策についてご紹介しました。
本記事が、ホワイトニングを検討されている方の参考になれば幸いです。
施術方法等に関して疑問のある方は、ぜひお問い合わせください。