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北海道の方必見!ホワイトニングで扱う過酸化水素について紹介します

最近、美容や健康を見据えて、ホワイトニングを検討される方が増えてきています。
施術すると決めたら、どのようなメカニズムで歯が白くなり、どのような副作用があるのかを事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は、北海道の方へホワイトニングで扱う過酸化水素についてご紹介します。

□ホワイトニングの仕組みとは?

最初に、ホワイトニングの仕組みがどのようになっているかをご紹介しましょう。
脱水状態になった歯が、分割ポリリン酸Naと過酸化水素を素早く吸収します。
それにより歯の深部まで漂白し、ポリリンコーティングにより水分バランスを調整して痛みや汚れの付着を防ぐことで、歯を白くしています。
つまり、歯を守りながら内部を漂白して、潤いを与えて保護するというのが大まかな仕組みといえます。

それでは、ポリリン酸Naや過酸化水素は、具体的にどのような働きをしているのでしょうか。
分割ポリリン酸Naは、表面汚れを落としダメージから守っており、過酸化水素は歯の内部をしっかり漂白しています。
これらの働きを、ホワイトニングの仕組みの流れに合わせてご紹介します。

そもそも歯が黄ばんでしまうのは、飲食や喫煙により歯に汚れが着色してしまうことが原因でしょう。
そのような歯の表面の汚れである着色物質を浮かせて落としているのが、分割ポリリン酸Naです。
続いて、過酸化水素が歯の表面だけでなく内部の色素まで分解します。

この時、分割ポリリン酸Naが過酸化水素の働きをサポートしながら、歯の内部に水分と共に入り込むことで、歯をダメージから守っていることを押さえておきましょう。
この働きのおかげで歯を傷つけないので、施術後の飲食の制限をなくせます。
最後に、分割ポリリン酸Naが表面をコーティングして、外部からの新たな汚れが付着するのを防ぎ、白さを長持ちさせているのです。

□歯そのものが白くなるメカニズムとは?

ホワイトニングでは、なぜ歯そのものを白くできるのでしょうか。
これは、先ほど説明したホワイトニングの仕組みにも関連しています。
そもそも歯が黄ばんでしまう原因は、歯に汚れが着色してしまうことでした。

ホワイトニングでは、歯の表面にホワイトニング薬剤を塗ってその成分を歯に浸透させます。
歯に浸透すると、分割ポリリン酸Naや過酸化水素の働きで化学反応が起こり、着色物質の色素を分解します。
この化学反応こそが、歯を白くするメカニズムであることを押さえておきましょう。

また、当院では歯にホワイトニング薬剤を塗った後に、専用のライトを当てています。
光をあてることで色素を分解する化学反応を強められ、より効率的かつ効果的なホワイトニングができるのです。

□過酸化水素の副作用とは?

今回は、歯の内部をしっかり漂白する働きを持つ過酸化水素をさらに詳しく説明します。
過酸化水素を使用したホワイトニングは効果が高い反面、危険性があることも押さえておくべきでしょう。

そもそも、過酸化水素とはどのようなものなのでしょうか。
過酸化水素とは、水素と酸素の化合物のことです。
薬局に行けば、漂白剤や殺菌剤として使用されているのが確認できるでしょう。
ホワイトニングで使用される過酸化水素は、濃度が約35パーセント以下のものが一般的です。

次に、過酸化水素にはどのような副作用があるのでしょうか。
1つ目は、知覚過敏です。
知覚過敏とは、熱いものや冷たいものを口にすると、それが刺激となり神経に伝わってしみるような痛みを感じてしまう状態のことを言います。
テレビのCMでも、「知覚過敏」という言葉はよく耳にしますよね。

この症状が、ホワイトニングでも起きる可能性があるのです。
過酸化水素を使用したホワイトニング薬剤が刺激となって、歯の薄くなっている部分やかけている部分から神経に伝わってしまうケースが考えられます。
大体は1日程度で痛みは引きますが、濃度が高い薬剤を使用した場合は痛みが長引く恐れがあります。
特に虫歯を治療してすぐの歯は薄くなっている場合が多いので、事前のカウンセリングでカウンセラーに相談しましょう。

2つ目は、脱灰です。
脱灰とは、歯の表面のカルシウムが溶け出してしまう現象のことをいいます。
「歯の表面が溶ける」と聞くと、取り返しのつかない大変な事態だと思う方も多いでしょう。
しかし、ホワイトニングの後に起こる脱灰は一時的なものなのです。

仮に歯の表面のカルシウムが溶けだしてしまったとしても、唾液の働きで再石灰化するのでだんだん元の状態に戻っていくので、心配ありません。
それでも気になる方は、ホワイトニング薬剤の種類によっては脱灰が起こりにくいものもあるので、施術前に相談することをおすすめします。

□まとめ

ホワイトニングの仕組みとメカニズム、過酸化水素水がもつ副作用についてご紹介しました。
それでもやはり、施術をするとなると不安に思う方も中にはいらっしゃるでしょう。
当院では不安点を解消してから施術を行えるよう、サロン品質のサービスで丁寧に対応しています。
是非お近くのクリニックにお越しください。

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