ホワイトニングは、歯を白くするとそこで終了だというイメージはありませんか?
しかし、ホワイトニング後も歯の注意は欠かさず必要です。

食事制限や体調不良といっ状態が、起こるかもしれないからです。
体調を崩してしまったときは、医師に相談する必要もあります。

そこで今回は、ホワイトニング後の注意点についてご説明します。

□食事制限の注意

ホワイトニングにおいて、最も重要な注意点が食事制限です。
施術後は、食べたり飲んだりするものを控えておくべきものがあります。

例えば、色が歯に付きやすい食べ物や飲み物は禁止です。
コーヒーやお茶、赤ワインといった飲み物は避けます。
また、焼きそばやカレーライスのような色の濃い食べ物を食べるのも避けておきましょう。
さらに、煙草を吸ったり、濃い口紅をつけたりするのも控えます。
これらのことを、治療終了から24時間は行わないようにしてください。

一方、施術後から24時間以内に口にして良いものもあります。
水、牛乳といった飲み物や、豆腐、ヨーグルト、パンケーキのような食べ物は問題ありません。
基本的に、色が白いものを飲食するように、心掛けます。
ただし、施術後すぐに口にしてはいけません。
2時間から3時間後に、口にすることができます。

□その他の注意点

食事制限以外にも、気をつけておくべき点があります。

まず、施術後は体調に違和感を感じる場合があります。
ご自身で治療する「ホームホワイトニング」は、凍えを感じやすくなります。
また、歯科医師から治療を受ける「オフィスホワイトニング」は、1日または2日間に不快症状を感じる場合があります。
このような状態になりましたら、すぐに担当医にご相談することを、おすすめいします。

次に、知覚過敏になることもあります。
これは、歯がしみる症状です。
しかし、一時的な症状であるためすぐに治ります。
ただし、痛みが長引いたりするときは、すぐに担当医にお問い合わせください。

最後に、手法によってはホワイトニング効果を維持するために、メンテナンスが必要な場合もあります。
その時は、3ヶ月から6ヶ月に一度のペースで通院するのが良いでしょう。
もし、色戻りが始まったときは、タッチアップという追加治療を行えます。
そのためにも、定期的に通院するのをおすすめします。

□おわりに

このように、ホワイトニング後の注意点は様々あります。
ホワイトニングの施術を理解して、施術に臨みましょう。
ホワイトニングの注意点にわからないところがありましたら、是非当院までお問い合わせください。