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2020.4.19
「ホームホワイトニングの際に気をつけるべきことを知りたい」
このように、ホームホワイトニングの際に気をつけるべきことを知りたい方が多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、北海道の専門家がホームホワイトニングをする際に気をつけるべきことをご紹介いたします。
ホームホワイトニングとは、自分用のマウスピースを作成し、自分で薬剤を注入して、自宅で1日数時間の装着を最大数ヶ月間続けることで歯を白くします。
つまり、ホームホワイトニングは自宅で行うホワイトニングのことを指します。
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比べて効果が持続しやすいと言えるでしょう。
しかし、ホームホワイトニングが可能な人は限られています。
使用がタブーな場合や副作用が出る場合、効果が現れにくい場合があります。
・歯が健常ではない場合
歯が健常ではない場合、上記の実行できない場合に当てはまる可能性があると言えるでしょう。
歯が健常ではない場合というのは、虫歯や歯周病、歯に亀裂が入っている、かみしめによる歯の摩耗、歯の根元の露出などを指します。
これらの状態の時は、歯がしみて痛みが生じる場合があります。
また、不正咬合や、口腔内不良の場合は、薬剤が満遍なく行き渡らない場合があると言えるでしょう。
そのため、適切な効果を得られません。
・特定の症状や状態である場合
特定の症状や状態である場合も、ホームホワイトニングを行えません。
特定の症状や状態というのは、無カタラーゼ症、妊娠中、授乳中、小児を指します。
ホワイトニングを主成分は、過酸化水素です。
無カタラーゼ症では、過酸化水素を分解できないことを知っておきましょう。
これが理由でホームホワイトニングが使用できないというわけです。
ホームホワイトニングの適切な効果を得る場合は、以下の事項に気をつける必要があります。
・決められた時間に1日2時間以上装着する
ホームホワイトニングの適切な効果を得るためには、1回につき2時間以上マウスピースを装着する必要があります。
オフィスホワイトニングとは異なって、濃度の薄い薬剤を使用することが多いと言えるでしょう。
そのため、ホームホワイトニングではすぐに効果を感じられません。
徐々に歯を白くしていくので、根気よくマウスピースを装着してください。
たいていの場合は、数日間で白くなることを実感できます。
もし、長期間効果を感じられない場合は、専門機関に相談することをおすすめします。
・指示された薬剤の使用を心がける
マウスピースには、指示された適切な薬剤を使用するようにしましょう。
薬剤の量を多く使用した方が効果を実感できるのではと思われる方が多いです。
しかし、薬剤の量を多くしても、ほとんど溢れ出してしまうのです。
そのため、効果が実感できるまでの期間と白さの度合いは変わらないと言えるでしょう。
もし、薬剤が溢れてしまった場合は、すぐに綿棒や脱脂綿を使用して拭き取ってください。
なぜなら、薬剤が歯茎に長期間付着したままだと、歯茎が白く濁ってしまうことがあるからです。
・マウスピースの噛み締めに注意する
マウスピースを強く噛み締めてしまうと、マウスピースが破損する可能性が高いです。
そのため、噛み締め癖がある場合は十分に注意しましょう。
マウスピースを装着している間は、リラックスすることを心がけましょう。
・マウスピースを外したらすぐに口をすすぐ
マウスピースを外した時は、すぐに口をすすぐようにしましょう。
なぜなら、薬剤が残っている状態においては歯に汚れがつきやすいからです。
・ホームホワイトニング後はすぐに飲食をしない
ホームホワイトニングでは、薬剤を使って歯の色を抜いています。
言い換えると、歯の表面に薬剤によるダメージを受けている状態です。
そのため、マウスピースを外して約1時間は飲食を控えた方が良いことは頭に入れておくと良いでしょう。
ただし、あくまで目安に過ぎません。
自身のライフスタイルに即したマウスピースの装着時間を設定しましょう。
・ポリフェノールを多く含む食品
該当する食品は、赤ワインや大豆、コーヒー、紅茶、烏龍茶です。
ポリフェノールは、歯の表面に色を付着させやすくするので、控えた方が賢明でしょう。
・飲み物
飲み物では、お茶や炭酸飲料、紅茶などが該当します。
・色の濃い食品
カレーやケチャップ、醤油などが該当します。
また、着色料を多く使用した食品も避けた方が良いです。
さらに、色がついた歯磨き粉やうがい薬、口紅も避けた方が良いでしょう。
今回は、ホームホワイトニングで気をつけるべきことをご紹介しました。
この記事を参考に、ホームホワイトニングを適切に実行することをおすすめします。
適切に実行して、ホワイトニング効果を高めましょう。
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