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苫小牧にお住まいの方必見!ホワイトニングの安全性についてご紹介!

「歯科医院の提供するホワイトニングは安全なのだろうか」
「ホワイトニングを避けた方が良いケースについて知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、そういった方に向けて、ホワイトニングの安全性について徹底解説します。

□ホワイトニングの安全性

ホワイトニングでは、漂白剤を用い、歯を白くすることがあります。
使用する可能性のある漂白剤は、安全性と効果が認められています。
アメリカ食品医薬品局や日本の厚生労働省から認可されたものであれば、安全性を心配する必要はないでしょう。
漂白剤といえば、洗濯で使う家庭用漂白剤を連想する方もいらっしゃると思いますが、そちらとは全く異なるものであるため、安心してください。

また、専用機器の光を利用することがあります。
光を当てることで多少の熱が発生するケースがありますが、歯や歯茎を痛めないよう設計されているため、ほとんどダメージはないでしょう。
こちらで使用する光は家庭用ライトでの光とは異なるものですので、そちらで代用することは難しいでしょう。

さらに、ホワイトニング剤を使用することもあります。
一般的に正しい使い方でそちらを使えば、安全性は問題ないとされています。
先程と同様に、アメリカ食品医薬品局や日本の厚生労働省からと認可されたものならば、長年の大学での研究や臨床データによりその安全性は立証されています。

□ホワイトニングで用いられる薬剤について

施術で用いられる薬剤には、主に過酸化水素または過酸化尿素が使われています。

過酸化水素はオキシドールの成分として知られていますが不安定な成分であり、細胞や細菌、血液といったカタラーゼにより、すぐに水と酸素に分解され、エナメル質や象牙質に浸透し、着色している有機質を分解することで、歯が白くなります。

これに対して、過酸化尿素は、唾液に触れることにより、尿素と過酸化水素に分解され、その後の基本的な働きは過酸化水素と同じです。
どちらも薬事法により歯科医や歯科衛生士しか扱えないものであり、ドラッグストアなどでの市販は禁じられています。

オフィスホワイトニングで使用される薬剤は過酸化水素を主成分としており、そちらの濃度は約35パーセント以下となっていることが多いです。
ホームホワイトニングで使われる薬剤は過酸化尿素を主成分としていますが、使用時に過酸化水素に分解されます。
濃度としては、過酸化水素に換算すると、約10~21パーセントと言われています。

□ホワイトニングを控えた方が良いケース

まず、無カタラーゼ症の方は施術を控えた方が良いでしょう。
無カタラーゼ症であると、ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素や過酸化尿素をいった成分を分解できません。
そのため、そのような状態で施術を行うと、分解できないことにより体内に成分が蓄積し重篤な疾患を招く恐れがあるでしょう。

次に、失活歯を持つ方はホワイトニングを避けた方が良いかもしれません。
虫歯などが原因で、歯の神経の処置を行い、神経が失われた歯のことを失活歯と呼びます。
神経がなくなり黒ずんでしまった歯をホワイトニングで白くしようと考える方は多いのですが、外側からの薬剤の適応では、失活歯の変色は治せません。

また、虫歯をお持ちの方も避けた方が良いでしょう。
虫歯の状態で施術を行うと、薬剤がしみたり、痛みが生じたり、効果が低減したりする可能性があります。
そのため、虫歯を治療し、完治し終えてから施術を行うことが無難です。
ちなみに、当院では、虫歯の位置や大きさによっては施術が可能ですので、虫歯であっても特に痛みがない場合は一度こちらで確認していただくことを検討してみてはいかがでしょうか。

そして、知覚過敏がある方は避けた方が良いとされています。
もともと知覚過敏がある歯は、施術により知覚過敏が悪化してしまう可能性がありますので、注意が必要です。

さらに、妊娠中や授乳中の方も避ける方が無難でしょう。
オフィスホワイトニングで使われるホワイトニング剤は安全性が立証されたものですが、妊娠中や授乳中の方が施術を行った際に胎児や乳児に与える影響についての研究は十分ではありません。
そのため、何かしらの影響が出る可能性も否定できないので、胎児や乳児の安全を考慮し、施術は避けた方が良いでしょう。

最後に、光過敏症の方は施術を行わない方が良いかもしれません。
オフィスホワイトニングでは、薬剤の反応促進のため、強い光を照射することが多いです。
したがって、強い光の照射により皮膚に赤い発疹や水ぶくれができる光過敏症の方は、光を照射しないタイプのものを選ぶと良いでしょう。

□まとめ

ホワイトニングで使用する薬剤の安全性は広く認められており、安心して施術を受けられます。
ただし、人によってはホワイトニングを避けた方が良い方もいらっしゃるため、施術を検討する際には注意しましょう。
また、苫小牧でホワイトニングをご検討中の方がいらっしゃいましたら、一度当院までご連絡ください。

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