「ミュゼホワイトニングは痛みが少ないって本当なの？」
「痛みが出た場合はどのような痛みなのだろうか？」
ホワイトニングを検討中でこのような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ミュゼホワイトニングの痛みについて徹底解説します。

□ミュゼホワイトニングとは一体何？

こちらは、美容脱毛サロン最大手の「ミュゼプラチナム」がプロデュースする歯のホワイトニングを専門としたデンタルクリニックです。
こちらでは、従来のホワイトニングのイメージを払拭する新たな施術方法であるポリリンホワイトニングを導入しています。

従来のホワイトニングは使用する研磨剤や漂白剤が歯にダメージを与え、施術中に強い痛みを伴うことがありました。
しかし、生体成分である「分割ポリリン酸」を使用しているポリリンホワイトニングは、わずかな痛みで本来の歯がもつ自然な白さを取り戻せることが特徴です。

他にも、汚れの再付着を予防し、白さが長持ちするといった特徴があります。
また、従来では食事制限があるといったデメリットがありましたが、こちらなら施術後のご飲食を我慢する必要はありません。

さらに、ポリリンが歯をダメージから守り、期間をあけずに連続してのホワイトニングを行えます。
回数を重ねるごとに白さが高まるため、短期間でより白くしたい方に大変おすすめの施術と言えるでしょう。

価格の面でも、1歯500円（税抜）から始められるため、お手頃ですよね。
当院では、施術する歯を1本単位でご自由にお選びいただけます。
そのため、黄ばみが気になる歯だけホワイトニングするといったことも可能です。

□痛みが少ないミュゼホワイトニング

ミュゼホワイトニングは、他のホワイトニングと比較し痛みが少ないです。
また、虫歯部分やひびが入っている歯といった痛みの出やすい歯に関しては基本的に事前に処置をしてからホワイトニングを行います。
そのため、痛みの出やすい歯をお持ちの方でも処置後であれば、痛みを感じることはほとんどありません。

□痛みが出た場合はどのような痛み？

弱い痛みの場合、歯に若干の違和感を覚える程度です。
強い痛みの場合では、キーンとした知覚過敏に似たような痛みが、出たり治まったりを繰り返すでしょう。

痛みが出たとしても、心配する必要ありません。
ホワイトニングによる痛みは一時的な歯の水分バランスの崩れが原因とされています。
唾液により水分が補給されることで、自然と痛みはなくなっていきます。

また、施術直後に歯茎が白くなり痛みを覚えることがありますが、この場合は、薬剤が歯茎に付着してしまったことが痛みの原因と推測できます。
そのため、まずはお水でしっかりと口の中の薬剤を洗い流すと良いでしょう。

人間の身体の中には、カタラーゼと呼ばれる酵素が存在します。
カタラーゼとは、身体に存在する酵素の1つで、唾液や血液内にも存在し、過酸化水素を分解する触媒としての作用があります。
最初痛みを感じていても、カタラーゼにより約5分～10分以内で歯茎の白さや痛みは治まるでしょう。

ただし、人によっては無カタラーゼ症を患っていらっしゃる方もいるかもしれません。
無カタラーゼ症であると、体内中のカタラーゼが不足していることから、ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素や過酸化尿素をいった成分を分解できません。

そのため、そのような状態でホワイトニングを行うと、分解できないことにより体内に成分が蓄積し重篤な疾患を招く恐れがあります。
したがって、こちらの症状をお持ちの方はホワイトニングを控えた方が良いでしょう。

無カタラーゼ症の方以外にもホワイトニングを避けた方が良い方はいます。
たとえば、失活歯を持つ方は避けた方が良いと覚えておくと良いでしょう。
歯の神経の処置を行い、神経がなくなった歯のことを失活歯と呼びます。
失活歯をホワイトニングで白くしようと考える方は多いのです。
しかし、外側からの薬剤の適応では失活歯の変色を治せないでしょう。
変色を治したい方はセラミック系のクラウンでの修復治療をおすすめします。

また、妊娠中や授乳中の方もホワイトニングを避ける方が無難でしょう。
ホワイトニングで使われる薬剤は安全性が立証されたものですが、妊娠中や授乳中の方が施術を行った際に胎児や乳児に与える影響についての研究は十分ではありません。
そのため、何かしらの影響が出る可能性も否定できませんので、胎児や乳児の安全を考慮し、念のため施術は避けた方が良いです。

詰め物や被せ物が多い方も避けた方が良いでしょう。
施術により自分の歯と詰め物や被せ物の色の差が目立つ可能性があります。
色を揃えるという選択肢もありますが、時間や費用が非常にかかります。
また、施術後に歯は色戻りをし始めることを考慮すると、あまりおすすめできません。

□まとめ

今回は、苫小牧の歯科医院がミュゼホワイトニングの痛みについて紹介しました。
施術後の痛みがどの程度の痛みであるのかを知っていただけたでしょうか。
他にもホワイトニングに関して何か分からないことがあれば、ぜひ一度当院にご相談ください。