Now Loading...

メールお問い合わせ お問い合わせ・ご予約 電話でお問い合わせ

北海道にお住まいの方必見!ホワイトニングの安全性について解説します

「ホワイトニングを始めたいけど、なんだか不安。」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
ホワイトニングと聞くと、漠然と歯が白くなるイメージはあるものの仕組みが分からなくて不安という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、ホワイトニングの安全性について紹介いたします。

□ホワイトニングの安全性

自分の歯にコンプレックスがあったり、美容に気を使っていたりする方の中には、ホワイトニングに興味がある方も多いですよね。
しかし、その安全性が確認できないと安心して踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそもホワイトニングでは、どのような仕組みで歯を白くしているかご存知でしょうか。
ホワイトニングでは、歯に過酸化水素という薬剤を塗布して、その効果で歯を白くしています。
そのため、過酸化水素の人体への影響がホワイトニングの安全性を左右します。

過酸化水素は、身体や口腔内の消毒にも使用されている薬剤なので、それ自体に問題がある訳ではありません。
しかし、粘膜に付着すると炎症を引き起こしてしまいます。
その点だけ押さえておけば、危険な薬剤ではないためご安心ください。

また、ホワイトニングで用いられる過酸化水素は原液のまま使われている訳ではありません。
ホワイトニングの際に用いられる過酸化水素の濃度は、だいたい10パーセント〜20パーセントくらいです。
この程度の濃度であれば、使用方法を誤ったとしても大怪我や病気につながるリスクは低いでしょう。

過酸化水素は粘膜に付着すると、炎症を起こす危険があると説明いたしました。
歯の周りの粘膜がある部分といえば、歯茎や唇です。
これらの部位が炎症を起こしてしまうと困ってしまいますよね。

しかし、基本的には炎症の心配もありません。
歯科医やクリニックでホワイトニングを行う場合、歯茎や唇には保護をしてもらえます。
そのおかげで、歯茎や唇が炎症を起こすことはありません。
そのため、安心してホワイトニングを行えます。

□ホワイトニングの安全性の歴史

ホワイトニングは、1989年にアメリカで実用化されたことが始まりだと言われています。
それから30年以上の年月が経過していますが、この間に大きな事故の報告はありません。
そのため、ホワイトニングには約30年間の安全性の実績があると言えます。

また、過酸化水素の研究が始まったのは120年以上前と言われています。
これだけ長い期間研究されている物質が使われているとなると、信頼できそうだと感じた方も多いのではないでしょうか。

また、過酸化水素は大学などの機関でも安全性が確認されています。
例えば、アメリカのニューヨーク大学やニュージャージー医科歯科大学、その他にも日本の東京医科歯科大学など、多くの大学や研究機関がお墨付きを与えているため、安心でしょう。
ホワイトニング剤に使用される過酸化水素も、アメリカ食品医薬品局や、米国歯科医師会に認可されています。
ホワイトニングでは、このように公的機関の認証が裏付けられた薬剤を使っているのです。

□ホワイトニングを避けたほうが良い場合

ホワイトニングに使われている過酸化水素は、さまざまな機関によって安全性が担保されているため、安心できる薬剤であると説明しました。
しかし、全ての人にとって過酸化酸素が安全かと問われた場合、残念ながらそうではありません。
中には、ホワイトニングに適していない方もいらっしゃいます。

どのような場合に、ホワイトニングが適していないのでしょうか。
自分が含まれていないかを必ず確認しておきましょう。

*歯に病気を抱えている場合

過酸化水素は健康な歯には全く無害ですが、歯に病気を抱えている場合はそうとは限りません。
ホワイトニングと相性の悪い病気には、虫歯や歯周病が挙げられます。

このように、歯の表面に症状が現れている病気の場合、過酸化水素を付着させてしまうと病状が悪化してしまうことがあります。
また、歯に深い亀裂が入っている場合にも注意が必要です。
こちらは病気というよりは怪我ですが、同様の理由で注意が必要でしょう。

*無カタラーゼ症の場合

過酸化水素が体内に入った場合、分解されて外部に排出されます。
この過酸化水素を分解する物質のことをカタラーゼと言います。
無カタラーゼ症の方は、このカタラーゼが体内で生成されないという特徴があります。
カタラーゼが生成されないと過酸化水素が分解できずに非常に危険であるため、基本的にはホワイトニングは避けるようにしましょう。

*妊娠中の場合

妊娠中もホワイトニングは避けた方が無難でしょう。
実際には、妊娠中にホワイトニングをして問題が起きたという実例はありません。
しかし、お腹にいる赤ちゃんのことを考えると、危険な行為はできるだけ避けたいですよね。
そのため、妊娠中のホワイトニングもできるだけ避けましょう。

□まとめ

ホワイトニングは基本的には安全が確保されているものです。
しかし、中にはホワイトニングを避けた方が良い人もいます。
当院では、北海道でホワイトニングの際にはカウンセリングから行っています。
ホワイトニングに関してお困りの方は、お気軽にご相談ください。

メールでお問い合わせ お問い合わせ・ご予約 電話でお問い合わせ