北海道在住でホワイトニングを検討中の方へ知っていただきたいのが、メンテナンスについてです。
せっかくホワイトニングで手に入れた理想の白さを、できるだけ長く維持したいでしょう。
そのためにメンテナンスはとても重要です。
ぜひ参考にしてください。

□ホワイトニングの持続期間

ホワイトニングの持続期間はどれくらいかご存知でしょうか。
1度行ったからといって一生その白さが続くわけではありません。
実は持続する期間はホワイトニングの種類によって異なります。

ホワイトニングには、自宅で行うホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニングがあります。
その2つは、効果や費用、そして通院回数などが異なるでしょう。

ホームホワイトニングで期待される持続期間は6〜12ヶ月ほどです。
ホームホワイトニングの場合、初めにクリニックに通院してカウンセリングや歯の健康状態の確認、そしてマウスピースを作るための歯型とりなどを行います。
そして通常は2回目の通院で、マウスピースと薬剤を受け取るでしょう。

そのご自身専用のマウスピースと薬剤を用いて、ホワイトニングする方法がホームホワイトニングです。
ホームホワイトニングは、ご自身で行うため薬剤の濃度は比較的低いものを使用します。
そのため、その効果は緩やかに感じられるでしょう。
その一方で、歯の白さは持続されやすいと言えます。

費用は一般的には2〜5万円ほどであり、オフィスホワイトニングよりも安価です。
ご自身で行うため手間や時間を要することも特徴でしょう。

その一方で、オフィスホワイトニングの持続期間は、一般的に3〜6ヶ月です。
オフィスホワイトニングでは、歯を漂白する成分の過酸化水素の濃度が高い薬剤を用います。
この薬剤は薬事法で劇薬とされており、歯科医師や歯科衛生士が施術を行う必要があるでしょう。

一般的に1〜4回ほどの通院が必要で、段階的に歯のトーンを白くしていきます。
その相場は、2〜10万円と幅があることも特徴です。
薬剤が高濃度であることや、クリニックで特殊な光を用いて施術するため、ホームホワイトニングよりも即効性があります。
しかし、日常の飲食や嗜好品での色素沈着がしやすく、効果の持続期間も3〜6ヶ月程度と比較的短いでしょう。

2つの方法を組み合わせてホワイトニングする方法もあります。
効果も得やすいですが、値段も伴って上がってしまいます。
ご自身の予算や要望を考慮してホワイトニングの方法を選択するようにしましょう。

□ホームホワイトニングについて

クリニックが自宅の近くにない場合や、仕事が忙しくてなかなか通院できない方も多くいらっしゃるでしょう。
そんな方はホームホワイトニングにしようと検討するかと思います。
ここでは、上記に加えてホームホワイトニングについて詳しく紹介します。

ホームホワイトニングのメリットはなんと言っても自宅で施術ができることでしょう。
人と会ったり、クリニックに予約して通院したりする手間が減るのは嬉しいですよね。
また、自宅とクリニックが遠い場合は通院が大きな面倒になってしまいます。

しかし自宅で施術できるメリットがある反面、歯の白さを維持するには毎日継続して施術する必要があるのです。
薬剤の濃度が低い分、すぐに効果を感じることは難しいでしょう。
そのため、基本的に毎日一定時間マウスピースを装着する必要があります。

毎日施術しないと意味がないわけではありませんが、効果が出るのに時間がかかってしまいます。
マウスピースを装着する時間は、処方された薬剤の濃度や種類によっても異なりますが、2〜7時間ほどです。
長時間のものだと睡眠時に装着することが想定されるでしょう。

睡眠時にホワイトニングができると言っても、寝てる間に口にマウスピースをはめておくことに抵抗がある方や、毎日2時間でも負担になってしまう方もいらっしゃるでしょう。
通院か自宅でするかご自身がやりやすい方をよく考えて選んでみてください。

□白い歯を維持するためのコツ

次にホワイトニング後に白い歯を維持するためのメンテナンスの3つのコツを紹介します。

1つ目は、定期的にホワイトニングやクリーニングをしてもらうことです。
1度ホワイトニングをしただけでは、効果の持続に限界がありますよね。
定期的にホワイトニングに行くか、歯の表面に付着した汚れをとるためのクリーニングに行くことをおすすめします。

2つ目は、歯磨き粉の成分を見直すことです。
実は歯磨き粉の中のジャリジャリとする成分である研磨剤は、長期的に使用すると歯の表面を傷つけてしまいます。
ご自身の使用している歯磨き粉は研磨剤がどのくらい入っているのか、また着色を落とすような成分がちゃんと含まれているか見直してみましょう。

3つ目は、トリートメント剤を使うことです。
トリートメント剤は、コーヒーやカレーなど色のつきやすい飲食をしても着色しづらい歯にしてくれる効果があります。

□まとめ

ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングはそれぞれメリット、デメリットあるでしょう。
ご自身が負担なくホワイトニングを続けて理想の白い歯を手に入れることが1番です。
その後のメンテナンスにもぜひ気をつけてみてください。