「歯が黄色いのが気になる…」
「コーヒーをよく飲むから着色汚れが気になる」
そのようなお悩みを持つ皆さんは、ホワイトニングを試してみたことがありますか？
ホワイトニングの施術を行っている歯科医院の多くには、クリーニングをはじめとしたオプションメニューがあります。
そのようなメニューは追加料金がかかるし、本当に効果的なのかよくわからないし、相乗効果があるといわれても、施術を追加する気にはなりにくいですよね。
しかしなかなか歯が白くならない人、効果が長続きしない人には、このようなオプションメニューをぜひ利用してほしいのです。
ミュゼホワイトニングには、フッ素コーティングというオプションメニューがあります。
今回は、そのフッ素コーティングについて効果や施術するタイミングをご説明します。

□フッ素コーティングとは？

フッ素コーティングとは、歯の再石灰化を促進する効果があるフッ素を歯に塗ったり染み込ませたりすることです。
虫歯や歯周病を予防し、フッ素のコーティングで歯を強化し、歯の白さを長続きさせられます。
やり方は主に3つあります。

＊歯に直接塗っていく方法

こちらは綿棒などで直接歯にフッ素を塗っていく方法です。
短時間で完了するのでお手軽ですが、残りの二つの方法に比べると浸透量は少なくなっています。

＊マウスピースを咥えてじっくり浸透させる方法

フッ素をつけたマウスピースを咥えて数分おき、浸透させる方法があります。
時間がかかりますが、上記の方法よりしっかり浸透させられます。

＊マウスピース＋イオン

マウスピースを咥えて弱い電流を流し、マウスピースだけよりもさらに浸透・コーティング効果を狙ったものです。
一番効果的であると言えます。

□歯がすぐ黄色くなっちゃう人はフッ素がおすすめ

歯の白さがすぐ消えてしまう人は、ホワイトニングの施術後にフッ素コーティングを取り入れると効果が長続きします。
しかし、フッ素は歯の表面を覆うので、施術前に行うことはおすすめできません。
ホワイトニングを受ける前にフッ素コーティングをすると、コーティングが薬剤をブロックして歯の表面を漂白しづらくなってしまいます。
そのことを注意して、ぜひ取り入れてみてください。

□最後に

今回はフッ素コーティングについて説明しました。
定期的に施術を受けることで、歯の強化や虫歯予防、歯の白さを長続きさせる効果があります。
ホワイトニングの効果が長続きしない人や効果が出づらい人は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。