「ホワイトニングをしたいけれど、すぐ戻ってしまわないか心配」

このようにお考えの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか？
確かに、

「ホワイトニング治療をしたが、持続効果がなくすぐに戻ってしまった」

というお声は一定数ございます。
しかし、ホワイトニングのプランや治療後の生活習慣によって、持続時間は変化しますので、一概には言えないのが現状です。
そこで今回は、ホワイトニングの効果時間について詳しく解説していきます。

□種類別の持続時間

＊オフィスホワイトニング

これは歯科医院で行うホワイトニングです。
平均3〜6ヶ月持続します。
一回の処置である程度の変化が期待できる上、治療が短時間で済むという特徴もあります。
効果が切れてきたなと感じたら、再び通院していただく形になります。
短期間で行うため、時間のない方におすすめです。

＊ホームホワイトニング

これは自宅で行う継続的なホワイトニングです。
平均6ヶ月〜1年ほど持続します。
持続時間がオフィスホワイトニングよりも長いというメリットがある一方、数週間行わないと効果を実感できないというデメリットもあります。

＊ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチは、神経のない歯に施術するホワイトニングのことです。
虫歯などが原因で歯の神経を取った後は、時間が経つにつれて黒く変色する場合があります。
そういった歯に行うのがウォーキングブリーチです。
オフィスホワイトニングと比べて、効果は長持ちします。

＊ポリリンホワイトニング

ポリリン酸を使用するポリリンホワイトニングでは、汚れを落とすと同時に、ポリリン酸が歯をコーティングするため、色戻りが圧倒的に少ないことが特徴です。
持続時間についても、従来の過酸化水素を使用したホワイトニングと比較して向上しています。

□効果を長持ちさせる食生活

ホワイトニング直後は歯の表面を覆っている膜が取れてしまいます。
この膜は再生まで24時間程度かかるため、この間はコーヒーなどの着色の強いものは摂取しないようにしましょう。
同様に、濃い色のうがい薬の使用や喫煙も避けるようにしましょう。

□おわりに

以上、ホワイトニングの効果時間について解説しましたが、いかがだったでしょうか？
歯の状態や治療プランによっても個人差はありますが、最低でも数ヶ月は持続するのがホワイトニングの特徴です。
この機会に試してみてはいかがでしょうか？
是非この記事を参考にしていただき、納得のいくホワイトニング治療にお役立てください。