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2019.3.3
「最近歯の黄ばみが気になる」
「歯の変色ってタバコが関係するの?」
このようにお考えの方はいませんか?
歯の変色は何か原因があるはずですよね。
思い当たるものを考えると、タバコが思いついた人もいたのではないでしょうか。
そこで今回はタバコと歯の黄ばみの関係性ついてお話ししていきたいと思います。
歯の黄ばみには外部要因、内部要因、加齢によるものの三つの原因に分けることができます。
これは外からの歯に対する影響で、色の濃い飲食物があります。
カレーやキムチなどの色の濃い食べ物あるいはコーヒーや紅茶などの飲み物でもステインと呼ばれる汚れが付着することが多いです。
・タバコ
また、タバコも歯の変色の原因の一つです。
タバコを吸うと「ヤニ」が歯にこびりつき、この黄ばみはどんどん蓄積され、歯磨きではとれなくなってしまいます。
このヤニが歯につくメカニズムを簡単に話しておきます。
歯にはペリクルという成分が歯にコーティングされていますが、このペリクルはタバコのタールと非常に相性がよく結合します。
タールとペリクルが結合を繰り返すことでタールの層ができ、これが黄ばみの原因になっています。
また、タバコは歯だけではなく、歯茎の変色をも引き起こします。
タバコを吸うことで有害物質から歯茎を守るためにメラニン色素と呼ばれるものが生成されますが、これが歯茎に付着して歯茎を黒くしていきます。
歯の表面をコーティングしているエナメル質は年を重ねるごとにだんだんすり減って、黄ばみやすくなってしまいます。
また抗生物質が原因で黄ばむ場合もあります。
ではタバコなどで黄ばんでしまった歯の白さは取り戻せないのでしょうか。
普通の歯磨きではやはりとれなくなってしまっていることが多いですが、ホワイトニング用の歯磨きを使うことや歯科でのホワイトニングならばそれは可能です。
歯科医院ならば本格的なケアが可能で、ホワイトニングと一緒に虫歯や歯周病予防を行うことができます。
ホワイトニングの中には自分で行うホームホワイトニングやクリニックに通いながら行うオフィスホワイトニングなど色々な種類があります。
一度誰かに相談してみてはいかがでしょうか。
今回は歯の黄ばみの原因となるものをタバコを中心にお話ししました。
タバコをやめるというのではなく、あくまでその習慣の中でどのようにすれば歯にとっていいのかということを考えることが重要だと思います。
ホワイトニングをして、歯の白さを取り戻しましょう。
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