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ホワイトニングとラミネートベニアの違いって何?北海道の歯科医が解説します!

「ホワイトニングとラミネートベニアの違いについて詳しく知りたい。」
「両者のメリットやデメリットについて知っておきたい。」
歯の着色が気になる方は、歯を白くするための様々な方法を考えるでしょう。
しかし、どの方法がおすすめなのかわかりにくいですよね。
そこで今回は、北海道の歯科医がラミネートベニアとホワイトニングの特徴を解説します。

 

□ラミネートベニアとは?

 

ラミネートベニアとは、前歯の表面を薄く削った後、セラミックでできた薄い板を貼り付ける方法のことを言います。
口を開けた際に見える部分を白く見せたり、形を整えたりできるのが特徴です。
歯を削る必要がありますが、表面を少しだけ削るだけなので、歯への負担を減らせるのもメリットの1つでしょう。
変色が進んでいる歯や、前歯に隙間が多い方にとって、とても効果的な施術方法です。

 

□ラミネートベニアのデメリットとは?

 

上記ではラミネートベニアの特徴について解説しました。
メリットが多いように思える方法ですが、デメリットもあり、大きく分けて2つあります。
1つ目は、保険が適用されないということです。
保険が適用されないので、治療にはまとまった費用が必要です。

2つ目は、健康な歯のエナメル質を削る必要があることです。
歯を削るといっても、かなり薄いので、神経に影響を及ぼすことはありません。
しかし、エナメル質を削ることになるので、人によっては歯が弱くなってしまう場合があります。
また、噛み合わせが悪い方や、歯ぎしりをしてしまう方は、ラミネートベニアが割れて歯が傷ついてしまう場合もあるので、治療を受ける前に歯医者に相談しておくことをおすすめします。

 

□ホワイトニングとは?

 

ホワイトニングは、薬剤を使用することで、歯を白くする方法です。
クリーニングは、歯の表面の汚れを落として表面の色を白に近づけるのに対し、ホワイトニングは歯の内部まで浸透するので、より歯を脱色できます。
基本的には、歯に薬剤を塗布した後、特殊な光やレーザーを当てて行われます。
効果が持続する期間に個人差はありますが、一般的には半年から1年程度持続するでしょう。
効果が薄れてしまった場合でも、再び施術を行えば白くできます。

また、治療を受けてすぐは着色しやすい状態なので、コーヒーやカレーなどの着色しやすい食べ物や飲み物を口に入れることは控えた方が良いです。
痛みは基本的にはないですが、虫歯や知覚過敏がある場合は、しみる可能性があるので、治療を受ける前に歯医者に相談しておきましょう。

 

□ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの違いとは?

 

ホワイトニングには、歯科医院で行ってもらう方法と、自宅で行う方法の2種類があります。
それぞれのメリットやデメリットについて解説します。

 

*ホームホワイトニングのメリットとは?

 

自宅で行うので、通院する時間を省けるのが最大のメリットです。
また、自分の好きな時間に行えるので、継続もしやすいです。
濃度が低めなので、知覚過敏などが起こりにくいのもメリットの1つでしょう。

 

*ホームホワイトニングのデメリットとは?

 

オフィスで行う場合と異なり、薬剤の濃度が低くなっています。
そのため、歯を白くするために必要な時間が長くなります。
また、自分で行えるのはメリットでもあり、デメリットにもなるでしょう。
これは、継続していくうちに面倒くさくなり、途中で放棄してしまう場合も考えられるからです。

また、ホームホワイトニングをする際にも、ホワイトニングを行う前には虫歯や知覚過敏がないか検査する必要があります。
定期的な検査を行っていくうちに、それらが見つかってしまうと治療する必要がでてくるので、結局通院回数が増えてしまう可能性があることも頭に入れておきましょう。

 

* オフィスホワイトニングのメリットとは?

 

オフィスホワイトニングを行う場合、薬剤の濃度が高いので、1回の治療で効果を得られやすいです。
そのため、少ない通院回数で治療が完了する場合も多いです。
また、歯科医師や歯科技師が行ってくれるので、安全に行えます。
自宅でコツコツできない方でも、確実に効果を出せるのもメリットの1つでしょう。

 

*オフィスホワイトニングのデメリット

 

自宅で行う場合に比べて、持続力が少ないです。
そのため、治療したのにすぐに着色が進んでしまう可能性があります。
また、薬剤の濃度が高いので、知覚過敏や歯茎に刺激を与えてしまうこともあるでしょう。
治療に1時間から1時間半程度かかってしまうので、まとまった時間を確保できない方にとっては、あまりおすすめできない方法です。
自宅で行う場合に比べて、薬剤や使用する機器が異なるので、治療費が高くなりがちなのもデメリットの1つです。

 

□まとめ

 

ラミネートベニアとホワイトニングの違いについて理解していただけましたか。
どちらの方法も歯を白くできますが、メリットとデメリットをよく考えて選ぶ必要があります。
まずは予算や通院などにかかる時間を明確にしておきましょう。
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で、自分にあった方法を選ぶことをおすすめします。

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