「ホワイトニングをしたいが、矯正をしているためホワイトニングができるか分からない。」
このような悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は矯正中でもホワイトニングはできます。
そこで、今回は当社が北海道でホワイトニングを検討している方に、矯正中のホワイトニングについて解説します。

□ホワイトニングを行うメリットとは

そもそもの疑問として、ホワイトニングを行うことのメリットをあまり感じられないという方もかなりいらっしゃると思います。
もし、矯正中であればなおさらホワイトニングを行う理由が分からないかもしれません。
しかし、ホワイトニングには非常に有益なメリットがあります。
まずは、ホワイトニングにはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

1つめのメリットは、他人からの印象、特に第一印象が良くなる点です。
人と人がコミュニケーションを取る際に、一番重要なことは会話だと思います。

口元は会話をする際には常に動いているため、相手の視線の先は自然と口元になるでしょう。
そのため、口元の印象は話し相手にとってのあなたの印象として深く刻まれます。
初対面で誰かに会う際に、歯が白ければ歯磨きという当たり前の生活習慣がしっかりできる人という印象を持ってもらえるでしょう。
また、清潔感や上品さも感じてもらえるかもしれません。

2つめのメリットは、口内の環境を保てる点です。
ホワイトニングをすると自分の歯に対する美意識が高まります。
そのため、念入りな歯磨きなど歯のケアをしっかりするでしょう。
結果的に、虫歯や歯周病を予防できるというメリットにつながります。

以上がホワイトニングをするメリットではありますが、「これは歯を白くするメリットではないか」と思われる方もいるかもしれません。
では、ホワイトニングで歯を白くすることに関するメリットもご紹介します。

ホワイトニングは専用の薬剤を使い、歯の色素を分解します。
したがって、歯を白くするために削ったり傷ついたりする心配はありません。
これがホワイトニングで歯を白くするメリットです。
興味を持った方は一度施術を検討してみてはいかがでしょうか。

□矯正中にできるホワイトニングとは

では、矯正中のホワイトニングについてご紹介します。

まず、知っていただきたいのは矯正の種類によってはホワイトニングが難しい場合もある点です。
表側矯正は基本的にこれから紹介するホワイトニングができない点を知っておいてください。

まずは、裏側矯正中にできるホワイトニングです。
裏側矯正中はオフィスホワイトニングがおすすめです。
こちらは、クリニックや歯医者で施術するホワイトニングであり、次に説明するホームホワイトニングに使用する薬剤よりも高濃度のものを使うため、ホワイトニングの効果を非常に実感しやすいでしょう。

オフィスホワイトニングの場合は歯科医や歯科衛生士が施術をするため、お客様の歯の特性や状況に合わせた施術が可能です。
また、万が一の事故や不備が発生した際にすぐに対応ができる点もおすすめできるポイントです。

次にマウスピース矯正中のホワイトニングについてご紹介します。
マウスピース矯正中は先程のオフィスホワイトニングだけでなく、ホームホワイトニングもおすすめでしょう。
こちらは専用のマウスピースに薬剤を入れ、歯にはめることで薬剤を浸透させる方法です。
好きなタイミングで、好きな場所で自由にできる点が魅力的ではありますが、白さが目に見えるまでの効果を得るには10日から14日ほどの日数がかかります。

ワイヤーやブラケットを使用した表側矯正中の方は、いずれの方法もできませんが、矯正完了後であればホワイトニングが可能でしょう。
もし、ホワイトニングを検討していらっしゃるならば、歯科医に相談してみてはいかがでしょうか。

□矯正中のホワイトニングの注意点とは

矯正中でもホワイトニングは可能ではありますが、いくつかの注意点を意識してください。

1つめは、矯正を開始して間もない時期のホワイトニングです。
歯並びが安定していない状態でのホワイトニングは効果が実感しにくいため、あまりおすすめしません。
ホワイトニングを始めたい場合は一度歯科医に相談してください。
ホワイトニングが効果的なタイミングで開始してくれるでしょう。

2つめは、痛みがある場合のホワイトニングです。
矯正中は強制的な歯の移動があるため、非常に痛むでしょう。
この状態でのホワイトニングはあまりおすすめしません。

ホワイトニングの刺激を感じやすく、辛い思いをしてしまいます。
あまり、無理せずしばらく期間を空けて、矯正の痛みが引いてからホワイトニングを始めるのがおすすめです。

□まとめ

今回は矯正中のホワイトニングについて解説しました。
矯正中にできるホワイトニングを知っていただけましたか。
無理のない範囲でのホワイトニングを心がけましょう。
他にもホワイトニングについてご不明な点がありましたら当社までお問い合わせください。